ボーダーTシャツといえば「セントジェームス」や「オーシバル」が有名で、セレクトショップなどでも扱われていることが多いので、服好きの方は一度は着たことがあるのではないでしょうか?ただ、私はあのボートネックがどうも苦手で・・・。
”クルーネックのボーダーでいいものがないかな〜”と探していたところ、今回ご紹介するアニエス・ベーのボーダーに行き着きました。
個人的にこれまで着てきたボーダーTシャツの中でベストなので、その魅力をご紹介したいと思います。
目次
アニエス・ベーとは
1975年にフランスのパリで生まれたファッションブランドです。今回ご紹介するボーダーTシャツやカーディガン・プレッションなどのヒットアイテムがあり、トレンドに踊らされず、着心地のいいシンプルなデザインのファッションアイテムが多くの人々に愛されています。
おすすめポイント
トレンドに左右されないシルエット
アニエスベーのボーダーは、あまりシェイプがなく、ストンと落ちるボックスシルエットです。ここ数年トレンドが続いているオーバーサイズに比べるとすっきりしていますが、トレンドに左右されにくく長く着れるシルエットだと思います。
ほどよいボーダー幅
ボーダーの太さがちょうどいいです。
アニエスベーのボーダーTシャツには細ボーダー (12 x 12mm)、太ボーダー(60 x 60mm)があります。ボーダー幅で印象は大きく変わり、一般的に幅が細いほどキレイめ、太いほどカジュアルになると言われています。個人的には今回ご紹介している細ボーダーのタイプは、幅が細すぎず、どんな服にも合わせやすい絶妙なバランスになっていると思います。
意外と貴重なクルーネック
ボーダーTシャツといえば「オーシバル」や「セントジェームス」などのバスクシャツが有名ですよね。大手のセレクトショップにはセレクト/オリジナルを問わず様々なバスクシャツが置いてあります。
私も以前はバスクシャツを着ていたのですが、どうもあのボートネック(首元が横に広く開いたタイプ)が苦手で。インナーが見えてしまったり、首元がスースーして落ち着かなかったりするため私には合いませんでした。
そこでクルーネックに絞って探していたのですが、意外と置いてないんです。
しばらくは無印良品のボーダーに頼っていましたが、薄手でややシェイプされた形が不満で代わりをさがしていたところ、このアニエスベーのボーダーTシャツに出会いました。
生地がしっかりしている
元々このボーダーTシャツは、ラガーシャツに使われるボーダー生地を加工して襟なしのTシャツを作ろうとしたことが始まりらしいです。実際、厚手で目が詰まった生地は1枚で着ても様になりますし、繰り返し洗濯してもへたりにくいです。
日本製でほつれや毛羽立ちも少なく、繰り返し着てもへたりにくいので値段は結構しますが、十分元は取れると思います。
秋〜春まで3シーズン着回せる
程よい厚さがあって1枚で着ても様になるので、春秋シーズンには最適です。真冬でも中にヒートテックを着ればコートのインナーとして活躍できます。クルーネックタイプでヒートテックが見えたりしないので安心です。
色展開が豊富
アニエスベーのボーダーTシャツは色展開が豊富です。
白×黒、白×ネイビー、ベージュ×ネイビー、ベージュ×グレー、グレー×黒、グレー×赤、グレー×黄色etc.
定番カラー+シーズンカラーでたくさん種類があるので、きっと好みの色が見つかると思いますし、毎年違う色を買い足していくのも楽しいかもしれません。
今年は白×黒、ベージュ×ネイビーの2着を購入しましたがどちらもとても良い色です。
とくにベージュ×ネイビーが絶妙で、ベージュの柔和な感じがいい雰囲気を出してくれます。
洗濯について
私は洗濯用ネットに入れてドラム式選択機の通常モードで洗濯しています。
元々色落ちや毛羽立ちは少ないですが、裏返しておけばさらに長持ちさせられると思います。乾燥機は使用せず、ハンガーにかけて室内干ししていますが半日もあれば十分乾きます。
目の詰まった生地なので縮みは少なく、最初の洗濯で1~2cmは縮みますが干すときに少しだけ伸ばすように整えれば、購入時とほぼ同じサイズ感で着続けることができます。
まとめ
今回はアニエスベーのボーダーTシャツをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
トレンドに左右されないベーシックなシルエット。程よいボーダー幅、ヒートテックインナーと組み合わせて真冬でも着やすいクルーネック、豊富なカラー、丈夫で長く着れる生地。
無印良品のボーダーなどと比べると価格は高めですが、この記事で紹介したようなポイントを考えると、非常にコスパの良いアイテムだと思います。
きっと来シーズンも買い足していると思いますので、そのときにはまた記事にしたいと思います。何年も着続けたくなるほど優秀なアイテムなので、ボーダーTシャツをお探しの方はぜひ一度チェックしてみてください。