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徹底比較!「MacよりWindowsの方がコスパが良い」は本当なのか

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今回は定期的に話題にあがる「MacよりWindowsの方がコスパが良い」というネタについて、

実際のスペックを細かくチェックしながら比較していきたいと思います。

 

なお、今回の比較はあくまでカタログやネット情報を元にしたものです。

実機を使って手元で検証しているわけではありませんのであらかじめご了承ください。

 

ちなみに管理人はプライベートではMacBook Pro 13インチの2020年 intelモデルを、

仕事ではPanasonic Let’s note 2019年モデルを使用しています。

 

はじめに結論を言いますが・・・

MacBook AirWindows機よりもコスパが高い

です。

 

え?うそ?と思う方は、下記の詳細な比較内容をご覧ください。

 

 

目次

 

 

 

コスパとは

PCに限らず最近は色々なものがコスパで語られていると思います。

しかしたまにコスパの意味が曖昧になっていることがあるので、

今回は検証前にはっきりと定義しておきたいと思います。

 

コスパとは、

「コストに対してどれだけのパフォーマンスを持っているか」ということです。

 

コストが高くても、それ以上にパフォーマンスが高ければコスパは良いですし、

コストが低くても、それ以上にパフォーマンスが悪ければコスパは悪いと言えます。

 

安い=コスパが良いではなく、

コストに見合ったパフォーマンスであるかということをしっかりチェックしていきたいと思います。

 

比較条件

コスパを比較するためには、

コストかパフォーマンスのどちらか一方を固定し、

もう一方の差を見ていくという方法が効率的です。

 

特にPCの場合は、CPUやメモリ、ストレージの違いなどで比較機種が膨大になってしまうので

主だったパフォーマンス一定に揃えたうえで、

それ以外の細かなパフォーマンスの違いや価格差をチェックしていきます。

 

 

固定するパフォーマンス項目は以下の3点

・最新世代のCPUであること(MacはM1、WindowsIntelの第11世代)

・メモリは16GB

・ストレージは512GB以上

 

このスペックであればこれから数年は十分に使用できるレベルだと思います。

現実的に使えないレベルのもので比較しても意味がないので、この3点を固定して比較していきます。

(※標準モデルに該当するスペックのものがない場合はカスタムした状態でのスペックで比較します。

また、Windows機はOffice無しの方が安いのですが、MacはOffice相当のソフトが付属しているため、公平に比較するためにもOffice有りのモデルで比較します。)

 

また、Windows機は価格帯がかなり広いため

・20万円以上の高価格帯

・15万円前後の中価格帯

・10万円前後の低価格帯

の3つに分類し、それぞれ代表となる1機種を決めて比較していきます。

 

 

比較モデル紹介

Mac代表:Apple MacBook Air 2020 M1

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執筆時点(2021年5月9日)で最新のMacBook(16GBメモリ/512GBストレージのモデル)。

M1チップが採用されたことでCPUやグラフィック、駆動時間などの性能が大幅に向上しています。

 

Windows 高価格機代表:Microsoft Surface Laptop 4 13.5

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4月に発売されたばかりのMicrosoft純正PCの最新モデル。

高級感のあるデザインと高い基本性能でMacBookのライバル的立ち位置。

(i7/16GBメモリ/512GBSSDのモデル)

 

Windows 中価格機代表:DELL XPS 13 (9305)

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Dellの上級機XPSシリーズのスタンダードモデルです。

高級感のあるデザインとそれなりに高いスペックのバランス機です。

 

Windows 低価格機代表:Lenovo IdeaPad Slim 550i

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WindowsPCの販売シェア1位であるLenovoの直販モデルです。

 

比較1:MacBook Air VS. Surface Laptop 4

モデル Apple MacBook Air M1 Microsoft Surface Laptop 4 13.5
価格
(価格コム)
164,780円(税込) 216,480円(税込)
サイズ 高さ:1.61 cm
幅:30.41 cm
奥行き:21.24 cm
高さ:1.45cm
幅:30.8 cm
奥行き:22.3 cm
重量 1.29 kg 1.28kg
CPU AppleM1 8コアCPU Core i7-1185G7
CPU性能
(Geekbench 5,)
シングル:1744
マルチ:7676
シングル:1678
マルチ:6102
GPU AppleM1 8コアGPU Intel Iris Xe Graphics
GPU性能
(iGPU-FP32
2600 2070
メモリ 16GBユニファイドメモリ
LPDDR4X-4266
16GB
LPDDR4X-4266
ストレージ 512GB M.2 PCIe NVMe SSD 512GB M.2 PCIe SSD
画面サイズ 13.3 13.5
解像度 2,560 x 1,600 2256 x 1504
最大輝度 400ニト 400ニト(推定)
コントラスト比 1200:1 1500:1(推定)
色域 P3 sRGB
視野角 広視野角 広視野角
HDR対応 不明
タッチ操作 ×
駆動時間 最大15時間(インターネット)
最大18時間(ムービー再生)
最大17時間
インターフェース USB4×2
イヤホンジャック
USB-C® x 1、
USB-A x 1、
3.5 mm ヘッドフォン ジャック、
Surface Connect ポート x 1
ワイヤレス 802.11ax Wi-Fi 6
IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応
Bluetooth 5.0
Wi-Fi 6: 802.11ax の互換性
Bluetooth® ワイヤレス 5.0
カメラ 720p FaceTime HDカメラ
120万画素
720p HD f2.0 カメラ (前面)
オーディオ ステレオスピーカー
ワイドなステレオサウンド
ドルビーアトモス再生に対応
指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ

Dual far-fieldスタジオ マイク

Dolby Atmos®7 搭載 Omnisonicスピーカー

生体認証 指紋センサー Windows Hello 顔認証

デザイン

質感

 

■価格差

+51,700円

 

■サイズ・質量

ほぼ同じ

 

■CPU・GPU性能

MacBook Airが優っています。

 

■メモリ

ほぼ同じ

 

■ストレージ

どちらも512GBで一見おなじに見えますが

読み書きの速度はMacBook Airの方が1.5~2倍ほど早いです。

 

■ディスプレイ

公式な情報が少ない部分もあるため、旧型機のスペックなどからの推定にはなりますが、

コントラスト比はSurfaceがやや優っています。

色域についてはP3に対応しているMacBook Airの方に軍配が上がります。

HDRはどちらも対応していますが、タッチ操作に対応しているのはSurfaceだけです。

最大輝度もほぼ同じようです。

 

■駆動時間

使い方によりますがほぼ同等のようです。

 

■インターフェース

USB-AをもつSurfaceの方が拡張性という意味ではやや優れています。

 

■ワイヤレス性能

ほぼ同じ

 

■カメラ

ほぼ同じ

 

■スピーカー

ほぼ同じ

 

■デザイン・質感

どちらも高級感があり優れていると思います。

 

■総評

さすがそれぞれMacWindowsを代表するモデルだけあり、

どのスペックにおいても高いバランスでまとまっており、性能は拮抗しています。

 

比較1結果

MacBook Airの方がコスパが良い。

 

理由

Surface Laptop 4が明確に優っている部分は、液晶のコントラスト比とタッチパネル対応くらいで、

それで価格差+51,700円は高すぎると判断しました。

さらにSurfaceペンは12,980円で別売りなので、タッチパネルを生かそうとするとコストはさらに上がってしまいますし、そもそもタブレット専用機のような便利な使い方はできません。(指で操作することもできますが実用的ではないですし・・・)

 

仮にSurfaceペンを追加購入した場合の価格差は、+64,680円にまで上がります

無印iPad(128GB)とApple Pencil第1世代が合計61,160円(税込)で買えてしまうため、MacBook Airにすればプラスαでタブレットも持てることになります。

 

なのでSurface Laptop4を買うなら、

MacBook AiriPadApple Pencilの購入をすすめます。

 

 

比較2:MacBook Air VS. DELL XPS 13 (9305) 

モデル Apple MacBook Air M1 DELL XPS 13 (9305)
価格
(価格コム)
164,780円(税込) 172,682円(税込)
サイズ 高さ:1.61 cm
幅:30.41 cm
奥行き:21.24 cm
高さ:1.58cm
幅:30.2 cm
奥行き:19.9 cm
重量 1.29 kg 1.159kg
CPU AppleM1 8コアCPU  i7-1165G7
CPU性能 シングル:1744
マルチ:7676
シングル:1488
マルチ:5874
GPU AppleM1 8コアGPU Intel Iris Xe Graphics
GPU性能 2600 1933
メモリ 16GBユニファイドメモリ
LPDDR4X-4266
16GB
4267MHz LPDDR4x
ストレージ 512GB M.2 PCIe NVMe SSD 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
画面サイズ 13.3 13.3
解像度 2,560 x 1,600 4K (3840x2160)
最大輝度 400ニト 400ニト
コントラスト比 1200:1 1500:1
色域 P3 sRGB(100%)
視野角 広視野角 広視野角
HDR対応 ×
タッチ操作 ×
駆動時間 最大15時間(インターネット)
最大18時間(ムービー再生)
最大12時間
インターフェース USB4×2
イヤホンジャック

USB3.2 Gen2 Type-Cx1
USB Type-C、Thunderbolt4兼用x2
microSDスロット

イヤホンジャック

ワイヤレス
802.11ax Wi-Fi 6
IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応
Bluetooth 5.0

Wi-Fi 6 AX1650 (2 x 2)

 Bluetooth 5.1

カメラ 720p FaceTime HDカメラ
120万画素
92万画素
オーディオ ステレオスピーカー
ワイドなステレオサウンド
ドルビーアトモス再生に対応
指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ
詳細不明
生体認証 指紋センサー 指紋認証

デザイン

質感

 

■価格差

+7,902円。

 

■サイズ・質量

DELL XPS 13 (9305)の方がややコンパクトです。

 

■CPU・GPU性能

MacBook Airの方が高性能です。

 

■メモリ

ほぼ同性能。

 

■ストレージ

容量は同等ですが、速度でみると読み込みで約1.5倍、書き込みで約3倍MacBook Airの方が高速です。

 

■ディスプレイ

4K解像度と1500:1の高コントラストという点では、

DELL XPS 13 (9305)の方が優っています。

色域についてはやはりP3のMacBook Airの方がより広いです。

 

■駆動時間

MacBook Airの方が30%ほど長持ちします。

 

■インターフェース

DELL XPS 13 (9305)の方がSDカードスロットがある分拡張性が高いです。

 

■ワイヤレス性能

ほぼ同じ

■カメラ

MacBook Airの方が高画素。

 

■スピーカー

ドルビーアトモス対応が明記されているMacBook Airの方が高音質と推測できます。

 

■デザイン・質感

どちらもアルミニウム製でシンプル&高級感のあるデザインです。

 

■総評

ディスプレイ解像度とコントラストの良いDELL XPS 13 (9305)

CPUやストレージ性能、駆動時間に優れるMacBook Air

という感じですね。

 

比較2結果

MacBook Airの方がややコスパが良い。

 

理由

DELL XPS 13 (9305)の4Kディスプレイの精細さは魅力ですが、

一方で基本的な操作感に直結するスペックではMacBook Airの方が上なので、

+7,902円分のパフォーマンスがあるかは微妙です。

もし両者が同じ価格だったとしたら、コスパはほぼ同じと言えたかもしれません。

 

 

比較3:MacBook Air VS. IdeaPad Slim 550i

モデル Apple MacBook Air M1 Lenovo IdeaPad Slim 550i 
価格
(価格コム)
164,780円(税込) 113,135円(税込)
サイズ 高さ:1.61 cm
幅:30.41 cm
奥行き:21.24 cm
高さ:1.79 cm
幅:32.16 cm
奥行き:21.16 cm
重量 1.29 kg 1.45kg
CPU AppleM1 8コアCPU Core i7-1165G7
CPU性能 シングル:1744
マルチ:7676
シングル:1488
マルチ:5874
GPU AppleM1 8コアGPU Intel Iris Xe Graphics
GPU性能 2600 1933
メモリ 16GBユニファイドメモリ
LPDDR4X-4266
16GB
DDR4-3200 DDR4 3200MHz
ストレージ 512GB M.2 PCIe NVMe SSD 512GB M.2 SSD
画面サイズ 13.3 14
解像度 2,560 x 1,600 1920×1080(FHD)
最大輝度 400ニト 300ニト(推定)
コントラスト比 1200:1 不明
色域 P3 sRGB(カバー率60%台)
視野角 広視野角 広視野角
HDR対応 不明
タッチ操作 × ×
駆動時間 最大15時間(インターネット)
最大18時間(ムービー再生)
14時間
インターフェース USB4×2
イヤホンジャック

HDMIx1
USB3.1 Gen1(USB3.0) Type-Ax2/Type-Cx1
SDスロット

イヤホンジャック

ワイヤレス 802.11ax Wi-Fi 6
IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応
Bluetooth 5.0
IEEE802.11a/b/g/n/ac

Bluetooth5.1
カメラ 720p FaceTime HDカメラ
120万画素
720p HDカメラ
120万画素
オーディオ ステレオスピーカー
ワイドなステレオサウンド
ドルビーアトモス再生に対応
指向性ビームフォーミングを持つ3マイクアレイ
インテル® ハイデフィニション・オーディオ (Dolby Audio™対応)
ステレオスピーカー
デジタルアレイ マイクロホン
生体認証 指紋センサー 指紋センサー

デザイン

質感

 

 

■価格差

−51,645円

 

■サイズ・質量

Idea Pad Slim 550iの方が大きくて重いです。

 

■CPU・GPU性能

MacBook Airの方が高性能です。

 

■メモリ

IdeaPad Slim 550iの方がやや劣っています。

 

■ストレージ

容量は同等ですが、速度でみると読み込みで約1.5倍、

書き込みで約3倍MacBook Airの方が高速です。

 

■ディスプレイ

MacBook Airの圧勝です。解像度、色域が段違いに異なるため、

写真編集や動画コンテンツの閲覧では満足度にかなりの違いが出てくるはずです。

 

■駆動時間

MacBook Airの方がやや長持ちです。

 

■インターフェース

SDカードスロットやHDMI端子までそろえるIdeaPad Slim 550iの方が使い勝手がよいでしょう。

 

■ワイヤレス性能

MacBook AirがWi-Fi6に対応していますが、IdeaPad Slim 550iは未対応です。

Wi-Fi6まだ利用率が低いのでさほど気にする必要はありませんが、今後数年使用する場合は少々気になります。

 

■スピーカー

ドルビーアトモスに対応しているMacBook Airの方が、

より立体感のあるサウンドを体験できると思います。

 

■デザイン・質感

MacBook Airの方が上質です。

 

■総評

ほぼ全ての点でMacBook Airの方が優っており、

IdeaPad Slim 550iが上回っている点はインターフェースの豊富さくらいです。

 

比較3結果

コスパは同じ。

 

理由

CPUやGPU、メモリ、ストレージの性能や液晶ディスプレイの品質の差、筐体デザイン・質感の差などから

−51,640円の価格差分だけのパフォーマンス差があるように感じます。

 

 

まとめ

今回の比較1、2、3の結果から、

MacBook AirWindows機よりもコスパが高いと言えると思います。

とくにライバルとされるSurface Laptopに比べるとコスパは良いのではないでしょうか。

 

比較してみてわかりましたが、M1チップのおかげで性能と駆動時間が大幅にアップしたことで、Intel時代に比べて大幅にコスパが良くなっています。

 

また、今回の検証項目からは除外しましたが、一般的にMac の方がリセールバリューに優れているため、

買い替え時の売却価格まで考慮すると、さらにMacBook Airコスパがよくなると考えられます。

 

 

 

さいごに

MacWindowsのどちらにしようか迷われている方のなかには

「デザインやブランドイメージの良いMacを使いたいけど、無駄に高いお金を払いたくはない」

とか

「『見た目だけでMacを選んだ情弱』とは思われたくない」

という方もいらっしゃると思います。

(逆の人ってあまり聞きませんよね?)

 

今回の比較結果から、「Macコスパは決して悪くない」ということが分かりましたので、

自信を持ってMacを選んでいただければと思います。