もうすぐ暑い季節がやってきますね。最近は春と秋が短くなって、夏が長くなっているように感じます。
汗っかきの自分は夏が苦手でした。。
汗を大量にかくので汗染みが気になり、ストレスフルな日々を送っていたのです。
しかし3年前にそんな悩みを吹き飛ばす最高のTシャツに出会えて、人生が変わりました!
(大袈裟ではなく笑)
20代のころ以上に清潔感が求められる30代男。
今回はそんなみなさんにおすすめの「汗染みゼロTシャツ」を徹底解説します。
目次
Anti Soaked Tシャツとは?
セレクトショップのナノ・ユニバースがオリジナルで販売している機能性Tシャツです。
アンチ・ソーキッドと読みます。簡単に訳すとアンチ(反対の)・ソーキッド(びしょ濡れ)、つまり全然濡れないという意味です。
あとで詳細を解説しますが、生地に特殊な加工が施されており汗染みができるのを防ぎます。
私は夏はほぼこのTシャツしか着ません笑
なのでホワイト3枚、グレー2枚、ブラック・ネイビー1枚ずつの計7枚持っています。
ホワイトが少しへたってきているので、今シーズンも1、2枚買い足すかもしれません。
そのくらいお気に入りのアイテムです。
デザイン
Anti Soaked Tシャツはナノ・ユニバースの夏のヒット商品で、いくつか種類があります。
Vネック、クルーネック、ビッグシルエット、ポロシャツetc.
私がよく着用しているVネックは、シンプルなデザインのオーソドックスなTシャツです。
肩幅や身幅、着丈、袖丈どれも標準てきなサイズで、誰がきてもそれなりにしっくりくるシルエットになっています。
片方に胸ポケットが1つ付いているため、無地でもシンプルすぎることがなく、これ1枚でも着やすいです。
生地について
これまでの3年間毎年購入していますが、雰囲気や素材は年によっては変更されている可能性があります。
参考までに昨年購入した際はグレーがコットン100%、グレー以外の色(ホワイト、ブラック、ネイビーなど)はコットン50%、レーヨン50%でした。
グレーはややガサっとした硬めの生地感であるのに対して、ほかの色はレーヨンが含まれている分肌触りが滑らかで、表面にほんの少し光沢を感じるような上品さがあります。
汗染み防止機能を検証!
汗染み防止性能を解説します。わかりやすいようにグレーのTシャツを使っています。
グレーのTシャツはブラックなど暗めのボトムスと相性が良く、できれば夏でも着たいアイテムですが
汗っかきの人は盛大な汗染みを作ってしまうため、敬遠してしまている人も多いと思います。
そんなグレーのTシャツに実際の着用シーンを想定し、裏面(肌に当たる側)に水を吹き付けます。
汗染み防止とありますが、この写真のように全く濡れないわけではありません。(もし完全に水を弾いてしまうと、汗が吸収されず垂れ流し状態になってしまいます。)裏側はふつうに染みになります。
濡らした内側を戻して・・・
表面を見てみると・・・
まったく染みがありません!
Anti Soakedシリーズは、生地の表面に施した特殊加工によって、汗などの濡れから起こる生地の変色を目立ちにくくしているのです。夏場リュックを背負ってたくさん汗をかいたりした場合も、まったくと言っていいほど汗染みはできませんでした。
汗染みからの解放。これは本当に幸せなことです。
汗染み防止加工だけでなく、抗菌・防臭加工、UVカット加工も施されており、夏服に求められる機能性をとことん追求して作られています。
洗濯前後の伸び縮み
このTシャツの唯一の欠点が、縮みやすいということです。
私がこのTシャツを愛用して今年で4年目ですが、1〜2年目はこの縮みに悩まされました。
他のブランドのTシャツも素材によっては縮みますが、Anti Soaked Tシャツは縮み幅が大きく、洗濯の前後で「ワンサイズ小さくなる」と思っていた方がよいでしょう。
最初に購入した年は通常サイズであるMを購入しましたが、数回洗濯していると着丈や身幅が詰まってしまい、Sサイズ状態に。。
2年目には縮みを考慮し、かつ大きめシルエットが欲しいということでLサイズを購入しました。
しかし、またしても数回洗濯するとMサイズ相当になってしまい、大き目を着たかった自分には合わなくなってしまいました。
そんなこともあり、購入する際には着用したいサイズ感よりも「ワンサイズ上」を選び、着用前に洗濯しておくのがオススメです。
ちなみにユニクロのスーピマコットンTシャツと比較すると、着丈がやや短くなっている以外はさほど違いはありません。標準的なサイズ感です。
ただ、何度も言いますが”縮む”ので、普段ユニクロでMサイズならLサイズを購入することをお勧めします。
縮み対策
これは当たり前のことかもしれませんが、家庭用洗濯機で洗う際は必ずネットに入れてください。
そして洗濯が終わったら時間を開けずにすぐに取り出して、湿っているうちに縦横にしっかり伸ばしてください。
洗濯後の濡れた状態のTシャツを触ってみると、洗濯前よりもかなり生地の目が詰まっていて、ギュッと硬い感じになっています。(つまりそれだけ縮んでいるということ)
襟周りや袖、裾、横、縦とあらゆる部分をきっちり伸ばしてあげてください。
そうするだけで生地の縮みをかなり抑えることができます。実際去年からこうやって伸ばすようになって、以前はワンサイズ小さくなっていたものが、ハーフサイズ程度に収まりました。
縮みによって、サイズが小さくなるだけでなく手触りも硬くなってしまうので、多少面倒ではありますが、洗濯のたびに伸ばしてあげるようにしてください。
まとめ
【良いところ】
・強力な汗染み防止機能
・胸ポケットのアクセントと上品な素材感で1枚でもサマになる
・大きすぎず細すぎず、万人向けのシルエット
【イマイチなところ】
・洗濯後の縮みが激しいため、都度しっかり伸ばして干す必要がある
汗に苦しんでいた人はぜひ一度着てみてください!