目次
- REGAL=営業靴のイメージを覆すREGAL Shoe&Co.の良さ。
- 日本人の足にあった心地よいフィッティング
- 汎用性の高いデザインと絶妙なぽってりシルエット
- 長く履けるグッドイヤーウェルト製法
- 比較的リーズナブルな価格
- まとめ
REGAL=営業靴のイメージを覆すREGAL Shoe&Co.の良さ。
REGALの靴=サラリーマンの営業靴をイメージを持たれている方は多いと思います。
履き心地と耐久性重視の質実剛健な革靴で、おしゃれ目的で購入するものとは少し違う印象。
しかし同じREGALでも海外ブランドに負けないかっこいい靴は存在します。
それが今回ご紹介するREGAL Shoe&Co.(リーガルシューアンドカンパニー)です。
実店舗は渋谷1店舗のみ、最近はオンラインでの取扱が徐々に増えてはきましたが、まだまだマイナーな知る人ぞ知るブランドです。(←最近ZOZOでも買えるようになったので認知度は上がってきているかも!)
知ったきっかけは、かれこれ6年ほど前に渋谷を歩いている時に偶然店舗を発見。ちょっと見るだけのつもりが、あまりのかっこよさとフィッティングの心地よさに衝動買いしてしまいました。今では3足も所有しています。
そんな自分が考える「REGAL Shoe&Co.の革靴の良さ」を挙げていきます。
REGAL Shoe&Co.の革靴の良さ
日本人の足にあった心地よいフィッティング
親ブランドのREGALが長年日本人サラリーマンの足元を担ってきたこともあり、多くの日本人の足に合った3つの木型の靴をラインナップしています。
主にサドルシューズに用いられる名前そのまま「サドルラスト」。
足に吸い付くような履き心地が評判の「ラウンドラスト」。
そして医療用の矯正靴を起源に持つ「オブリークラスト」。
私はサドルラストとオブリークラストの靴を持っていて、どちらも非常に履やすいです。
幅広の足に合っており、海外ブランドの靴よりも1〜ハーフサイズほど下げてピッタリ。
とくにオブリークラストは旅行やテーマパークなどで一日中歩き回っても疲れにくく、日常履きとして重宝しています。
汎用性の高いデザインと絶妙なぽってりシルエット
REGAL Shoe&Co.のラインナップには、プレーントゥ、ストレートチップ、Uチップ、ウイングチップ、サドルシューズなどバランスよくラインナップされています。特にプレーントゥとストレートチップはどんなファッションとも合わせやすいのでおすすめです。
ただ、それだけだと他のブランドでも同じですが、REGAL Shoe&Co.の靴はどれもつま先が程よくぽってりしているんです。
この「ぽってり感」のおかげで、トラッドはもちろんストリート系のファッションやジャケパンなどの仕事着にもうまく馴染んでくれます。
長く履けるグッドイヤーウェルト製法
REGAL Shoe&Co.ではほとんどの靴がグッドイヤーウェルト製法で作られています。グッドイヤーウェルト製法の話は長くなるので割愛するとして、特徴だけに絞ると、中物が沈み込むことによって履くほどに足にフィットし、ソールがすり減ったきたときでもオールソール(ソール全体を交換する修理)が可能なため、他の製法の靴よりも長く履くことができます。REGAL Shoe&Co.ではこれに加えてストームウェルト(アッパーとソールの間に出し縫いされている部分)仕様で雨や埃の侵入を防いでくれるため、軽い雨などにも強いうえにデザイン上の程よいアクセントにもなっており、ぽってりフォルムと相まって程よいボリューム&カジュアル感を醸し出しています。
比較的リーズナブルな価格
REGAL Shoe&Co.の靴は高いものでも50,000円以下で購入できます。100,000円の高級ブランド靴にはそれ相応の魅力はありますが、「高級靴1足分の金額でREGAL Shoe&Co.なら2足買える」といわれると・・・。デザインや作りではそれほど差はないですし、履き心地なども考慮すると大変コストパフォーマンスに優れたブランドだと思います。
まとめ
REGAL Shoe&Co.の魅力をまとると、
- オンオフ兼用できる絶妙な“ぽってり”シルエット
- 日本人にあった木型による“履き心地のよさ”
- グッドイヤーウェルト製法の“堅牢さ”
- 優れた“コストパフォーマンス”
今後の革靴購入候補にぜひREGAL Shoe&Co.を加えてみてください。